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全国福利厚生共済会(プライム倶楽部)はMLM?サービス内容・会費・報酬プラン・注意点を解説

全国福利厚生共済会や「プライム倶楽部」という名前を聞いたことはあるものの、

「どんなサービスなの?」

「ネットワークビジネスなの?」

「毎月いくらかかるの?」

と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

全国福利厚生共済会は、健康・医療・買い物・旅行・カーライフ・暮らしなど、日常生活に関わるさまざまな福利厚生サービスを提供する会員制サービスです。

さらに、一定の条件を満たすことで会員を紹介し、コミッションを受け取ることができる「プライムビジネス」という仕組みもあります。

この記事では、全国福利厚生共済会のサービス内容から会費、MLMとしての仕組み、報酬制度、参加前に確認したいポイントまで分かりやすく解説します。


全国福利厚生共済会とは?

全国福利厚生共済会は、会員同士の「相互扶助」を基本理念として、さまざまな福利厚生サービスを提供している一般財団法人です。

特徴的なのは、企業に勤めている人だけを対象とした一般的な福利厚生とは異なり、会員として登録し、会費を支払うことでさまざまなサービスを利用できる点です。

健康や医療だけでなく、買い物・レジャー・住まい・車・法律相談など、日常生活の幅広い分野をカバーしています。


全国福利厚生共済会の会費

会員は大きく「共済会員」と「プライム倶楽部会員」に分かれています。

会員区分共済会員(K会員)プライム倶楽部会員(P会員)
登録料2,000円10,000円
初回会費2,800円4,000円
初回支払額4,800円14,000円
2回目以降月額2,800円月額4,000円
主な目的福利厚生サービスの利用福利厚生+プライムビジネス

P会員の場合は、福利厚生サービスを利用するだけでなく、所定の資格を取得することでプライムビジネスに取り組むことができます。

そのため、「サービスだけ利用したいのか」「ビジネスにも取り組みたいのか」を考えたうえで会員区分を検討することが大切です。


全国福利厚生共済会では何が利用できる?

全国福利厚生共済会の大きな特徴が、サービスジャンルの豊富さです。

主なサービスをまとめると次のようになります。

カテゴリー主なサービス例
お祝い結婚・出産・入学・卒業・長寿など
健康・医療健康相談、専門医相談、健康診断支援、検査サービス
保険個人賠償責任保険、交通事故傷害保険など
買い物家電・食品・会員向けショッピング
レジャーホテル、旅館、映画、温浴施設、スポーツ
カーライフレンタカー、カーシェア、車関連サービス
住まいハウスクリーニング、住宅関連サービス
暮らし弁護士相談、税理士相談、生活支援
葬儀葬儀サービス、お見舞金関連
コミュニティ会員交流、セミナーなど

サービスによって、無料で利用できるもの、会員価格になるもの、補助を受けられるもの、別途料金が必要なものがあります。

「月額料金を払えばすべて無料」という仕組みではない点には注意が必要です。


健康・医療関連のサービス

健康・医療分野では、さまざまな相談サービスが用意されています。

一般的な健康相談だけでなく、専門医への相談、育児・栄養相談、女性向け健康相談、記憶に関する相談、医療機関案内などもあります。

さらに、健康診断に関する補助や、自宅で利用できる検査サービスなどもあります。

健康管理を日頃から意識している人にとっては、利用機会の多いカテゴリーといえるでしょう。


旅行・レジャー・エンタメの優待

ホテルや旅館、飲食店、映画、日帰り温浴施設、スポーツ施設など、休日に利用しやすい優待サービスもあります。

普段から家族旅行や外食、レジャーを利用する機会が多い人であれば、会員価格や割引を活用しやすくなります。

また、レンタカーやカーシェアなど、旅行と組み合わせて利用しやすいサービスもあります。


全国福利厚生共済会はMLMなの?

全国福利厚生共済会には、福利厚生サービスとは別に「プライムビジネス」という会員紹介制度があります。

P会員が所定の資格を取得すると、新しい会員を紹介できるようになります。

さらに、自分の紹介だけでなく、その先につながる会員組織の実績など、一定の条件を満たすことでコミッションを受け取ることができます。

そのため、仕組みとしては一般的にMLM・ネットワークビジネスに分類されます。

プライム倶楽部会員への勧誘は、特定商取引法における「連鎖販売取引」に該当します。


プライムビジネスとは?

プライムビジネスは、全国福利厚生共済会のサービスを他の人へ紹介していくビジネスです。

特徴として、高額な商品を大量に仕入れたり、在庫を抱えたりする仕組みではありません。

自分自身も会員として福利厚生サービスを利用しながら、サービスに興味のある人へ紹介していく形になります。

ただし、ビジネスとして活動する場合でも毎月の会費は必要になるため、固定費についてはあらかじめ確認しておく必要があります。


プライムビジネスにはPB資格が必要

P会員になっただけで、すぐに自由な紹介活動ができるわけではありません。

ビジネスとして活動するためには、

PB資格(プライムビジネス資格)

を取得する必要があります。

資格取得では、特定商取引法やコンプライアンス、プライムビジネスの仕組みなどについて一定の知識が求められます。

ネットワークビジネスでは、説明不足や誤解を招く勧誘がトラブルにつながる可能性があるため、ルールを理解して活動することが重要です。


プライムビジネスの報酬制度

プライムビジネスには複数のコミッションがあります。

コミッション概要
イクスパンドコミッション新規P会員を直接紹介した場合などに発生
ダイレクトコミッション直接紹介した会員の継続など一定条件で発生
アシスタントコミッション新規会員への説明をサポートした場合などに発生
ラウンドコミッション組織全体のポイントなどをもとに算出
ウィナーズコミッション一定のタイトルや条件を達成した会員を対象とする報酬

単純に「1人紹介したら毎月○円」という仕組みではなく、紹介人数、会員の継続状況、組織構成、ポイント、タイトルなど複数の条件が関係します。


ラウンドコミッションとは?

報酬制度の中でも特徴的なのが「ラウンドコミッション」です。

会員組織の実績をポイント化し、そのポイントをもとにコミッションが計算されます。

P・PS会員は1口につき1ポイント、K・KS会員は1口につき0.5ポイントとして計算されます。

そのため、自分が直接紹介した人数だけでなく、グループ全体がどのように成長しているかも報酬に関係します。


ウィナーズコミッションとタイトル

一定以上の条件を達成すると、タイトルが設定されます。

タイトル略称
ゴールドメンバーGM
プラチナメンバーPM
エメラルドクラブメンバーECM
ダイヤモンドクラブメンバーDCM
プライムダイヤモンドクラブメンバーPDCM

上位タイトルになるほど必要となるポイントや条件も高くなります。

一定のタイトル条件を達成すると、ウィナーズコミッションの対象になる仕組みです。


「収入の逆転」が起こることもある

MLMというと、

「先に参加した人ほど儲かるのでは?」

と思う方もいるでしょう。

プライムビジネスでは、参加した順番だけで収入が決まる仕組みではありません。

後から参加した会員でも、自分の組織を成長させ、必要な条件を達成することで、紹介者より高いコミッションを得る可能性があります。

これを「収入の逆転」と呼んでいます。

ただし、後から参加すれば必ず収入が増えるという意味ではありません。

実際のコミッションは、それぞれの条件を達成した場合に発生します。


全国福利厚生共済会のメリット

特徴をまとめると、次のようになります。

ポイント内容
サービスの種類健康・旅行・買い物・車・住宅など幅広い
在庫商品在庫を抱える必要がない
ビジネス参加P会員+所定の資格取得で可能
収入の仕組み紹介・組織実績などによってコミッションが発生
日常利用ビジネスをしなくても福利厚生サービスを利用可能

特に、商品を大量に購入して在庫を抱えるタイプのMLMとは仕組みが異なる点は特徴の一つです。


参加前に確認しておきたい注意点

一方で、参加前に確認しておきたいポイントもあります。

確認項目チェックしたい内容
月額会費毎月の固定費を負担できるか
サービス実際に利用したいサービスがあるか
ビジネス人を紹介する活動が自分に合っているか
報酬条件コミッションが発生する条件を理解しているか
契約解約や退会条件を理解しているか
勧誘ルール特定商取引法などを理解して活動できるか

特にP会員の場合、月額4,000円であれば年間では48,000円になります。

そのため、ビジネスによる収益だけを見るのではなく、

「自分や家族が福利厚生サービスをどの程度利用するのか」

という視点でも考えることが重要です。


収入例=収入保証ではない

プライムビジネスでは、組織を大きくしたり、上位タイトルを達成したりすることでコミッションが増える可能性があります。

ただし、収入例やシミュレーションは、すべての参加者が同じ金額を受け取れることを意味するものではありません。

実際の収入は、紹介人数や活動状況、会員の継続、組織構成、コミッション条件などによって変わります。

「参加すれば必ず稼げる」というものではないことは理解しておきましょう。


全国福利厚生共済会は怪しい?

全国福利厚生共済会について調べると、「怪しい」「ネットワークビジネス」といった言葉を目にすることもあります。

確かに、プライムビジネスは会員紹介によって組織を構築していくMLMの仕組みです。

しかし、

「MLMだからすべて怪しい」

と決めつけるのも、

「福利厚生サービスがあるから絶対に安心」

と判断するのも適切とはいえません。

大切なのは、サービス内容、毎月の費用、契約条件、報酬制度、ビジネスの仕組みを理解したうえで、自分に合っているかを判断することです。


どんな人に向いている?

全国福利厚生共済会は、旅行やレジャー、健康、買い物などの福利厚生サービスを日常的に活用したい人にとっては、検討しやすいサービスです。

また、人とのコミュニケーションが得意で、サービスを紹介することに抵抗がない人であれば、プライムビジネスという選択肢もあります。

反対に、福利厚生サービスをほとんど利用しない人や、人への紹介活動をしたくない人の場合は、毎月の会費とのバランスをよく考える必要があります。


まとめ|サービス利用とビジネスを分けて考えよう

全国福利厚生共済会は、健康・医療・旅行・買い物・車・住まいなど、さまざまな福利厚生サービスを利用できる会員制度です。

さらに、P会員が一定の資格を取得すると「プライムビジネス」に取り組むことができ、紹介や組織実績などの条件に応じてコミッションを受け取れる仕組みがあります。

検討するときは、

福利厚生サービスそのものに魅力を感じるか

そして、

ビジネスとして紹介活動に取り組みたいか

を分けて考えることが重要です。

サービス内容だけでなく、月額会費や報酬条件、契約内容まで確認したうえで、自分に合ったサービスなのかを判断するとよいでしょう。

※本記事は全国福利厚生共済会・プライム倶楽部の制度やサービスについて情報を整理したものであり、入会やビジネスへの参加を推奨するものではありません。また、収益を保証するものでもありません。